なぜ差が出る!? 留学見積もりの作り方!
留学を考えていく上で、外せないのが予算ですね。
いろいろと不安があるけど、必要以上のサービスにお金を使うのは勿体無いし、
かといって安すぎるのも不安だし。。
そこで見積もりを幾つかの留学会社さんでとってみます。
ところが比べてみてびっくり!
同じ条件で見積もりを出した(つもり!?)のに、料金に結構差がでてしまう!
一体これはなぜでしょうか。
特に留学という商品は手にとって実際に見て比べられる商品ではない分、分かりにくい部分がありますよね。
そこで。。
ここでは
見積もりがどのようにして作られているのか。
どのような内訳になっているのか。
スモールワールドではどのように見積もりを作るのか。
を解説していきます。
1,留学プログラムに含まれているものは?
〇〇様 お見積書
留学プログラム代 $1=100円で計算しています。
入学金 | $150 | ¥15,000 |
授業料 24週間 | $7000 | ¥700,000 |
テキスト代 | $200 | ¥20,000 |
滞在登録費用 | $250 | ¥25,000 |
ホームステイ滞在費 8週間 1日3食付 | $1800 | ¥180,000 |
空港出迎え費用 | $150 | ¥15,000 |
通信費・送金手数料 | ¥7,000 |
その他にかかる費用
航空券代/往復 | ¥150,000 |
海外留学生保険代/半年間 | ¥90,000 |
お小遣い/月 | ¥25,000 |
生活費/月 | ¥75,000 |
プログラム代はご自身が相手先へ支払うもの
プログラム代とは、その人が留学先に支払う学費やホームステイの滞在費、エージェントに支払う手数料などになります。
そして金額は固定されていますので基本的には正確な料金がわかります。
留学合計費用はプログラム代に後々かかる生活費や航空券などをプラスした全体の費用
プログラム代には、ご自身の生活費などは含まれていません。というのも生活費は出発前に全て払う必要はなく
留学出発後にその都度仕送りをしてもらう形になることが多いためです。
またご自身の生活費を誰かに払う必要もありませんのでプログラム代とは別の枠組みで考えられます。
留学中にかかる生活費(家賃、光熱費、お小遣いなど)は人によってバラバラですので
正確に出すことはできないものとなっています。
ポイント1 プログラム費用と留学全体の費用は区切って考える。
入学金 | Application fee |
授業料 | Tuition fee |
テキスト代 | Text book or Material |
滞在登録費 | Accommodation placement fee |
滞在費(ホームステイ) | Homestay half board |
空港出迎え費用 | Airport pick up fee |
2,留学手配料はいくらですか?
※あなたの留学タイプは? 留学診断ページへ
それはつまり、スポンサーからの広告料があるのでTV局はそれを制作費用に回すことができ、視聴者の方からお金をいただかなくても僕らはTVを楽しむことができます。 このような感じに、実際には留学エージェントは学校側から紹介料をいただく形になりますので、メンバーさんからは余計なお金をいただかなくても、または極力少ない額をいただくだけでも運営はできます!
ポイント3 留学手配料を確認すること。プログラムによっても異なる可能性があります。
3,学校には公式料金表があります
2019-Inforum-Fees-and-Terms-and-Conditions-V.1
出典元: Inforum Education
ポイント4 学校公式料金と照らし合わせてみるべし。そしてエージェントのプロモーションをうまく活用してみるべし!
※プロモーションに関してはお問い合わせください。
4,レートが変わると留学プログラム費用が●●万円変わる!?
レートは必ず確認しましょう
レートがいかに留学の予算を左右するかが、伝われば幸いです。 レートは様々なものが関係してくるので、コントロールはもちろん、予測も難しいとされています。 しかしその留学に行くタイミングで極力レートによる損をしないことが重要です。
レートを参考するときに使う為替相場
スモールワールド留学センターでは、こちらの毎日更新される三井住友銀行の店頭・電話での為替レートを採用しています。
レートには幾つか種類がありますが、海外送金の際に利用されるものは「TTSレート」になります。
※普段ニュースで聞く為替レートよりかは少し相場が異なりますが、海外送金する(円を外貨に変える)ときには、このTTSレートをどこの銀行でも採用しています。
見積を作るときに採用されるレート
通常見積を作る際には、TTSレート+〇〇円という形で、少し上乗せをして計算することが多いです。
これはレートの変動によって起きる差額分をカバーするためのリスクヘッジになります。この上乗せ分は通常は利益となります。
スモールワールドでは見積もり作成時にTTSレート+2円で出しています。これは見積もり作成時のレートと実際に送金する際のレートが変わることが多く、損したように見せないためでもあります。
ただ、、送金時には、スモールワールド留学センターではTTSレート±0円〜3円で計算しています。これにより基本的には安い相場での案内が可能です。
このように毎日のTTSレートを確認できます。 弊社が採用している三井住友銀行の外国為替相場の一覧表です。
なぜTTSレート±0円で計算できるの!?
スモールワールド留学センターでは見積を作る際にTTSレート±0円〜3円で計算しています。しかし、これではレートの変動によって起きる差額が発生してしまう可能性があります。 そこで見積を作るときのレートと実際に送金するときの請求書のレートを変えています。
例えば、事前にお客様からお振り込みができる日付を前日までにお伺いし、レートが更新される当日の午前11時頃に、その日のレートで計算した請求書を作ります。そしてお振り込みを頂いた当日には海外送金をします。これによりレートの変動によって起きる差額分をカバーすることができます。 少し面倒ではありますが、お互いがリスクを踏まないための措置ですね。
※上記のように、面倒な作業はちょっと、、という方にはレートが少し上乗せされてしまいますが、別の方法でもお振り込みができます。
ご相談ください。
ポイント5 レートを把握し、損をしない形で計算してもらいましょう。
5,お見積書のFAQ
Q1,お見積は何パターンも出してもらえますか?
Q2,お見積に有効期限はありますか?
Q3,学校によって料金の差は結構出るものですか?
Q4,支払い方法はどのような形になりますか? 直接お支払いしてもいいですか?
Q5,見積は日本円で出してくれますか?
6,まとめ
●プログラム費用とそれ以外にかかる費用(お小遣いや生活費など)は区切って考えましょう!
●留学プログラムに含まれている項目を確認しましょう!
●留学手配費用を確認しましょう! プログラムやエージェントさんでも変わる部分です。
●学校料金表と照らし合わせて、学校プロモーションをうまく利用しましょう!
●レートの設定を学び、いくらのレートで計算されているかを確認しましょう!