カルガリー概要

カナディアン・ロッキーの空の玄関口
カルガリーはアルバータ州の南部に位置し、州最大の都市です。（アルバータ州の州都はエドモントンです）。カルガリーは物流と交通の要所があり、また石油の石油産業の中心地でもあります。人口は都市圏（CMA）の人口は107万9,310人で国内5位。1988年にはカナダで初めての冬季オリンピックが開催された都市でもあります。アルバータ牛も有名で、別名「Cowtown（カウタウン）」の名前を持ちます。
またカルガリーの街中にはネーティブ（カナダ先住民）のクラフトや、アウトドアグッズもたくさん手に入ります。エベレスト登頂経験もあるオーナーさんが開いた「Out There Adventure Centre」というお店も人気です。お買い物はダウンタウン、街の見所は郊外にあるのがカルガリーの特徴です。

カルガリーの気候

カルガリーの気候はステップ気候に属し、乾季が長く冬は変化に富んでおり夏は短く暖かい高原の大陸性気候なのが特長です。冬のカルガリーはフェーン現象の一種でチヌークと呼ばれる太平洋から吹く季節風の影響で、暖かく乾燥した風が吹くため、数時間で気温が最高15℃（27まで上がり、逆に北極からの寒気団に覆われると－40℃近い気温が観測されたこともあり、寒暖の差が大きいのも特徴です。

カルガリーの位置

カルガリータワーとオリンピックパーク

カルガリーは都市ではありますが、ダウンタウンはコンパクトにまとまっており、徒歩でも散策は可能です。
カルガリーを象徴するカルガリータワーは高さ190ｍで、展望台の一角が外に張り出しており、床も天井もガラス張り!! タワーの中には回転展望レストランもありますので、カルガリーの景色を楽しみながらゆっくり過ごすこともできるでしょう。オリンピックパークは1988年の冬季オリンピックで使われたスキー場がそのまま残されています。90ｍ級のジャンプ台のスタート地点に立ったりもでき、そこからの景色は圧巻です!

カルガリーの喫煙とお酒事情

カルガリー（アルバータ州）はタバコの喫煙が19歳から、お酒が18歳より可能です。しかし2007年よりパブやバー屋内では完全禁煙と法律が変わっていますので、　ナイトライフを楽しまれる際は注意が必要です。ただ、せっかくですのでカナダの地ビール（カルガリーの冬ビール、McNally’s Winter Spice Aleなど個人的にはお薦めです）など堪能されてみても良い思い出になるでしょう。

カルガリーのオススメスポット

●オリンピック・パーク　●カルガリー・タワー　●グレンボウ博物館　●プリンス・アイランド公園　●デボニアン・ガーデン　●ユー・クリア・フェスティバル・マーケット●テラス科学博物館　●ヘリテージ・パーク●フィッシュ・クリーク州立公園　●カルガリー動物園 など。

カルガリーの語学学校の特徴

カルガリーにはバンクーバーやトロントに本拠地を置く語学学校も多く学校を構えています。特長として、英語環境にどっぷり漬かりたい方や、少しでも英語を話す機会を増やしたい方に向いており、学校以外の部分でも英語を使わないといけない環境も多く、短い期間で英語上達をさせたい方などに向いています。アクティビティーは自然を満喫できるものも多いのも特徴です。

カルガリーの交通

観光にはＣトレイン（通称CT）とバスの利用が便利です。市内は大きく4つに分けられており、例えば北西部であれば「N．Ｗ」、南東部であれば「Ｓ．Ｅ」などの表記が住所に書いてあり、同じ住所でもまったく違う場所になってしまうため、乗り物に乗る場合もこの住所の最後の表記を見落とさないようにしましょう。バスやＣＴでほとんどの観光地でのアクセスが可能です。

カルガリーの様子

出典元：　https://www.youtube.com/channel/UCXS_R8P16Soe42HbbkmClBA