ワーホリで海外留学へ

ワーキングホリデーで海外へ留学

 

ワーキングホリデーは、Working(就労)+Holiday(休暇)からなる造語で、一般的に略してワーホリと呼ばれます。

ワーホリは日本と相手国の2国間で結ばれた協定に基づいて、若者18歳~30歳(国によって異なる)に対して、1年間(国によっては2年間)異文化の中で休暇を過ごしながら、就学・就労・旅行など、海外での生活を体験することを認める制度です。

一つの国に一生に一度申請ができます。


●このページの目次


1.ワーホリで働くことのできる国

<協定国>
オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・韓国・フランス・ドイツ・イギリス・アイルランド・デンマーク・香港・台湾・ポルトガル・スペイン・ハンガリー・アルゼンチン・チリ・チェコ・アイスランド・ポーランド・スロバキア・ノルウェーなど

オーストラリア
オーストラリア
ニュージーランド
ニュージーランド
カナダ
カナダ
イギリス
イギリス
アメリカ
アメリカ
観光 滞在 3ヵ月間 3ヵ月間 6ヵ月間 6ヵ月間 3ヵ月間
学校 パートタイム
仕事 × × × × ×
学生 滞在 通学期間 通学期間 通学期間 通学期間 通学期間
学校
仕事 △(時間制限有り) △(学校による) × ×
ワーキングホリデー 滞在 1年間 1年間 1年間 2年間 ×
学校 4ヵ月以内 1コース6ヵ月以内 6ヵ月以内 ×
仕事 同じ雇用者の下で6ヶ月以内 同じ雇用者の下で3ヶ月以内 ×

2.海外ではどうやって仕事を探すの!?

まず始めにワーホリは仕事ができるビザ(滞在許可証)ではなく、あくまでも「仕事をする権利がある」という形になります。

つまりは仕事が用意されているわけではないので、自ら動いて仕事探しをしないとなりません。日本でバイトを探す感覚とは違いますので予め準備をしておきましょう!

3.お仕事探しの流れ

  1. 英文履歴書作成
  2. アルバイト探し
  3. 面接
  4. 採用

①英文履歴書の作成

日本で履歴書の書き方と海外では大きく異なります。履歴書で自分をうまくアピール出来るようにしましょう!

スモールワールドでは英文履歴書のサンプルも用意していますので渡航前に作ってみるのもいいですね。

②アルバイト探し

静岡でアルバイトを探そう!と思ったらまずはDOMOなどの求人情報誌を見て気になった求人に連絡をする。というのが一般的だと思います。

しかし海外では僕ら日本人は外国人になるので仕事の探し方も勝手が違います。
ではどのようにして仕事を見つけるのでしょうか?

履歴書を配る

この配るがポイントです!あまり求人情報誌をみても条件が合わないことが多いです。でも興味のある仕事はある。

そんな時は直接お店に履歴書を持ち込みましょう! そういわゆる飛び込みです!最初は勇気が要りますが慣れれば大丈夫です♪

お店に入ることによって店内の雰囲気が分かったり店員さんと直接話をすることもできます。いいな。と思ったら用意しておいた履歴書を渡して面接をしてもらうようにお願いしましょう!

ただしかなりの数をこなす必要があります!根気よく頑張ってください。

仕事を紹介してもらう

BCでも紹介や口コミが多いのですが海外でも同じです。

海外に行けば先にワーホリに来ている先輩の方々がいます。留学生同士のネットワークを広げて行けば知り合うことも比較的簡単にできるでしょう。

ワーホリでは基本は一年間のみの滞在しか認められていないので、知り合った先輩がすでに6か月働いているとします。そうするとビザの期限がある程度は近いと想像できます。

そのような先輩方がいたら仕事を辞める前に紹介してもらうのもありです。ただ紹介してもらった人の顔を潰さないためにも、仕事が決まったらしっかりとやり遂げましょう!

語学学校では英語力アップはもちろんですが、このような留学生のネットワークを広げることができるのも魅力です。

③面接

さあいよいよ面接です!面接官が外国人の方であればもちろん全て英語で面接を行います。
自分のアピールポイントは何か、どんなことが貢献できるかなど予め英語で考えておくといいと思います!

④採用

無事に面接も突破していよいよ採用です!これで一安心☆いやいや実はそうではありません。
海外では面接後トライアル期間と言って、仕事をしっかりとこなせているかを見極める期間があります。

海外の人はYES、NOもはっきりしていますので、このトライアル期間でNOと判断されてしまうことも。入った後も気を抜かずに頑張りましょう!

トライアル期間では通常よりも時給が低い形で働きますが、トライアル期間を越えれば時給も上がります。
海外は税金も高い分、時給も高い傾向にありますので、ここまで来ればある程度お金を得ることができます。

ワーホリは自由がある分、自分で積極的に動いていかなくてはなりません。一年間という限られた時間をどう過ごすかはあなた次第です。
一番最初に掲げていた目標を達成できるように出発前から出来る準備はしていきましょう!

4.とあるワーホリ生 静岡太郎くんの一日

AM6:30 起床

身支度をして学校に行く準備をする。朝食を作る 朝の時間帯は忙しいのでシャワーの時間も15分! でももう慣れました!

※海外ではホームステイ滞在していても朝食を自分で作ることはよくあります。

AM8:00 家を出る

学校までのバスの乗り換えも慣れてきました。

※ステイ先から学校までの距離は都市にもよりますがおよそ40分程度かかります。朝は結構忙しくなります。

AM8:45 学校到着

クラスメイトと授業開始までおしゃべり。もちろん英語です!

AM9:00 授業開始

今日のテーマは○○ 予習したからばっちりだ!

12:00 ランチタイム

今日はホストマザーが作ってくれたパスタ!たまにお米も食べたくなるけどお気に入りの一品。クラスメイトの色々な国の人とも楽しくおしゃべり。

13:00 午後の授業開始

ちょっと眠たくなる時間ですが、授業は座学ばかりではないので楽しく受けられました!

15:00 放課後

学校が開催するアクティビティーも参加したいけど、今日は履歴書を配ったお店の面接日
緊張しています。。。余裕をもってお店へと歩きだします。

16:00 仕事の面接

面接は英語で全てやり取り。 思ったよりかは話せたかな??合否の返事が待ち遠しい

17:00 ホームステイへ帰宅

夕食までは少し時間があるので、ステイ先の子供と一緒に映画を!今日のタイトルはアラジン☆ これも英語の勉強になる。。

19:00  夕食

今日のメニューはチキンパイ。ケチャップを沢山かけて食べます!美味しい!

20:00  予習

お腹も膨れてゴロゴロとしたい時間帯ですが、明日の予習も兼ねて学校の宿題を!

21:30  就寝

明日も早いので早めの就寝。規則正しい生活です。

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