運命の留学先ってあると思いますか!?
突然ですが、皆さんは留学先の都市をどのように選びたいと思っていますか? もしくは選びましたか?
自分自身の留学を振り返ってみると(僕の留学先はカナダのビクトリアでした)、なぜその都市を、その国を選んだのかと聞かれれば特に明確な理由は思いつきません。。 今思えば勢いだけで決めたようなもんですね。。
ただ自分はそのビクトリアという留学先で本当に良かったと思っています。そこで出会った人達は今でも、そしてこれからも忘れることはないでしょう。
これまで沢山の留学経験者と話をしてきましたが、都市や国選びはそれぞれ違います。 自分のように勢いで決める人もいれば、理由はないけどニューヨークに行きたい!予算を抑えたいからフィリピンのセブ島に行きたい!など様々です。
そんな留学先を決めるのも楽しみの一つですが、今日はトロントを留学先に決めたメンバーさんのエピソードを紹介したいと思います。
CHISA この夏にカナダのトロントへ行きます!
彼女から最初の留学相談を受けた時、その時点で彼女の中では行き先は決まっていました。 そうトロントです。
理由を聞いてみると、彼女の人生において影響を与える人がトロント在住だからだそうです。
実は彼女、大のディズニー好きです。 そんな彼女の友人の一人にディズニーの舞台に立つ女優さんがいます。
その人がトロントに住んでいるそうです。
このような話を聞いた時に、こういう理由があるのであれば、それはもうトロントに行くべきだと思いました。
しかし彼女にはもう一つ、何とも運命的な、そして感動するエピソードが待っていました。
彼女には留学に行くにあたり、もう一つクリアにしなければならない点がありました。
それは親御さんの賛成です。
アドバイザーの私自身の経験から留学の成功には周りの人、特にご家族の方からの応援は必要だと感じています。
なので、ほとんどのメンバーさんには必ずお会いさせていただいております。
もちろん無理に留学に行くように説得することはしません。 ただ留学の真実を知ってもらいたいと思っているので
親御さんに対しても留学の良いことだけではなく辛いこともありのままに説明しています。
そのため例外なくChisaの親御さんにもオフィスに一緒に来てもらい話をさせていただきました。
が「留学には反対」というスタンスは最初から変わらず、どんなに話をしても、その内容が本当に伝わっているのかはわかりませんでした。自分はとにかく留学のありのままを説明するしかありませんでした。
あとはChisa本人が親御さんに思いを伝えるしかありません。 それでも反対であればタイミングが悪かったと諦めるしかないかなと思いました。
数日後、本人から来たメールには嬉しさが詰まった内容でした!
留学への思い、留学で得たいもの、帰国後の目標などをしっかりと親御さんに伝えたところ、応援してもらえるようになったこと。
そして驚いたのが、お父さん、お母さんの当時の新婚旅行は彼女が行きたいと思っているトロントとのことでした。
実際に留学実現に向けて進み始める頃にはお父さんがトロントのことを丁寧に教えてくれるそうです。
きっと嬉しいんでしょうとのこと。
Chisaの留学先のトロントには何かがあるのだろうと思います!
これが運命の留学先になるのかは、まだわかりませんが出発後の彼女を帰国までサポートし続けたいと思えた日でした。
出発まで準備を頑張ってやっていきましょう!