15歳　中学3年生　バイオリンと自転車好きからドイツ留学へ！

アドバイザー豊田
本日は現在中学3年生、１５歳でドイツ留学をしたKansukeくんの留学体験談をご紹介します！
中学3年生の男性

帰国後にオフィスに遊びに来てくれたKansukeくん。４ヶ月ぶりだったが、とても成長している！

アドバイザー豊田
お帰りなさい！ぜひ色々教えてください！
Kansukeくん
はい、大丈夫ですよ！
アドバイザー豊田
ありがとうございます！よろしくお願いします！
目次


1.留学基本情報

●留学した国：ドイツ
●留学した都市：ハイデルベルク
●留学スタイル:短期留学
●留学期間: 3ヶ月
●学校名　F＋U Academy
●現在の職業：中学3年生
●帰国後の職業：中学3年生
●留学前のドイツ語力：初級
●帰国後のドイツ語力：時制の区別をつけて問題なくコミュニケーションが取れる。

Kansukeくん
留学に行く前はそこまでドイツ語をしゃべることが出来ませんでしたが、今は自己紹介や時制、完了形など区別して喋ることが出来ます！留学期間中は今まで一番勉強したと思います！

2.学校について

授業で印象に残っていることは何ですか？

ジュニアプログラムでは英語で授業をしたり一般コースではドイツ語だけで授業をやったことです。

アドバイザー豊田
英語とドイツ語の授業の割合はどれくらいでしたか？
Kansukeくん
割合は英語とドイツ語が4:6の割合ですね。
具体的な授業内容は、僕の先生はおばあちゃんの先生で、テキストを買って、まず昨日やった文法を復習して、それから新しい単元を学ぶ感じです。
毎回新しいことを学べました！
アドバイザー豊田
英語の授業は難しかったですか？
Kansukeくん
英語はみんな話せる前提です。　僕より小さい子もみんな話していました！一番下とかは親御さんと一緒に来ている子もいて５歳の子もいました。
ただジュニアコースではだと１７歳など自分よりも上の子が多かったです。
アドバイザー豊田
そうだったのですね！ただ年齢が近い子達がいるのはいいですね！　国籍バランスはどうでしたか？
Kansukeくん
一般ドイツ語コースはパレスチナ人が多くてジュニアプログラムだとヨーロッパの子達が多かったです！夏休みの２週間程度は日本人いましたけど、基本は少ないですね。
ヨーロッパの高校生と日本人の高校生

クラスメイトの友人達と！

学校の魅力を教えてください

先生方が親身になって話を聞いてくださり、困っていることがありそうだったら話しかけてくれる。
本当に良い人ばかり！

アドバイザー豊田
先生達とはどのような話をしましたか？
Kansukeくん
僕がヌール先生（ホームステイ先のマザーのお息子さんになります。）とよく喋っていて、共通の話題が多かったのでドイツの行きたい場所や有名なもの、食べ物のことなど親身になって聞いてくれました。
今は英語よりもドイツ語力の方が得意です！
アドバイザー豊田
すごいですね！もちろんドイツ語で会話をしていたのですよね？
Kansukeくん
はい！今は英語よりもドイツ語力の方が得意です！
どんな人におすすめの学校ですか？

ドイツ語を本気で学びたい！　ドイツ語もドイツの雰囲気も楽しみたい人！

アドバイザー豊田
具体的にはドイツを感じられる雰囲気はどういった場面ですか？
Kansukeくん
そうですね、例えばレンガの道とか道路やお店の看板とか他の国よりもとにかくおしゃれでした！

3.留学生活について

びっくりしたことは何ですか？

ドイツの空気が吸いやすい！

アドバイザー豊田
これはどういう意味ですか？環境的なこと？それとも雰囲気的な意味ですか？？
Kansukeくん
環境的な意味ですね！おそらくドイツが湿気が少ないということが大きかったです。留学中は雨もほとんど降らなくて過ごし易かったです。
日本に戻ってきた時に感じたことは「空気大丈夫かな？？」　って感じで、表現が難しいですが空気が吸いずらい。少し息苦しく感じて東京に限らず静岡でも思いました！　まあドイツの環境がとても自分には合っていたということですね！
留学先で困ったことは何ですか？

ドイツにハマり過ぎて困った！

アドバイザー豊田
面白くて良い表現ですね！　具体的にはドイツの何にハマりましたか？
Kansukeくん
ドイツの方々の人柄ですね！　もちろん日本の方々もそうだと思いますがドイツ・ハイデルベルクの人たちは市民全員の人が色々な事に協力します。
例えば公共交通機関を利用される方で車椅子を乗っている人が多いですが、電車やバスなどに乗るときも運転手さんがやるのではなくて乗客全員で車両に乗せてあげたり人助けをしている光景がを目にする機会が本当に多かったです！
アドバイザー豊田
それは優しさに溢れていて温かい気持ちになりますね！逆にドイツで怖い思いをしたり、危ないなと思ったことはありますか？
Kansukeくん
全くないです！フランクフルトも特に危ないなと思ったことはなかったです。
アドバイザー豊田
普段学校以外の時間はどのように過ごしますか？
Kansukeくん
買い物行ったり、ホストマザーと何を言っているかわからないけど韓国ドラマを一緒に見ました！笑韓国ドラマですが、字幕はサウジアラビア語ですね！笑　
サウジアラビア語は難しく、サウジアラビア語で「ありがとう」と言ってみてもらったんですが、発音が全然できませんでした。
ホームステイはどうでしたか？
Kansukeくん
ホームステイはすごく恵まれた環境でした!　ご飯も美味しかったし、ご飯の種類も色々と作ってくれました！　中華とかお米も出してくれましたよ！丼にして出してくれました！
不味いものは、特にないですが、強いて言えば豆のカレーくらいですかね。　元々自分も苦手だったということもあります。あまり運動もしなかったということもありますが、少し留学先で太りました笑
アドバイザー豊田
それは良かったですね！ドイツの食事は何が有名なのですか？
Kansukeくん
パンとかハリボーですね！　
ハリボーはひと家庭に一つ必ずあります！　一家に一袋！あとハリボーは安いですね。　小さいやつは1.9ユーロくらいです。
コーラとかペットボトルのドリンクは容器の値段があってペットボトルを返すとお金が返ってきます。
ステイ先の部屋

広々としたお部屋！

留学先で嬉しかったことは何ですか？

ホストマザーと一緒に長く会話できたこと！

Kansukeくん
ホストマザーの息子さんは通っていた学校でF+Uで先生をしているんですよ。　　
ホストマザーは元々サウジアラビアの方だったんですが、その息子さんはドイツ生まれの方でした。
アドバイザー豊田
どのような会話をしていたのですか？
Kansukeくん
僕がスイスに行った時の話です。
2泊3日で行ってきてスイスにはドイツから飛行機で１時間で行けます。　ハイデルベルクからブランクフルトまで行って、そこから飛行機でジュネーブの空港までになります！　
スイスはフランス語のエリアが大半なので僕が行った時もフランス語が飛び交っていましたがフランス語も英語もわからないので何を言っているかわからなかった！っていう話を笑いながらしました！
アドバイザー豊田
スイスにはバイオリンの工房見学ですよね？
Kansukeくん
スイスはバイオリンの先生からの紹介で工房を見に行きました。サッとみて終わった感じです。
設計図などが多かったですが、なんか作っているものも写真を撮ると申し訳ないなと思って撮らなかったです。

4.その他留学について

日本でのバックグラウンド、留学に行こうと思ったきっかけなど教えてください。

自分の趣味がバイオリンと自転車なので、僕はそれに関することは一生懸命取り組めます。　でも趣味とは関係のない勉強、特に英語は苦手です。
ですが、実際に明日明後日、も全部ドイツ語で話さなければならない環境に身を置けば、自分の好きなものを説明できるようになりたい！と思う気持ちが強くなり、今回の留学を決断することができました。

Kansukeくん
自分が熱中できるバイオリンと自転車が今回のドイツ留学に繋がりました。学校で留学した人もいましたけど、自分が好きなことがない場所だと成長できていないかと思って、それがある環境に行きたいのが一番でした。
ただ留学中は自転車やバイオリンを持っていかなかったので、触れることはできなかったので寂しかったですね。
その分、日本帰国後はにやり始めています。
アドバイザー豊田
自転車もバイオリンもかなりやり込んでいたんですね！
Kansukeくん
自転車は伊豆までフェリーまで言って、静岡に戻ってきました！かなり大変かなと思いましたが意外と早くて６時間くらいで戻ってくることができました。
バイオリンは9年くらいやっています！今のところは仕事にしたいと言うよりも趣味でやっていて発表会に出る程度です。
留学中の小ネタおもしろエピソード、恥ずかしエピソード、武勇伝などあれば教えてください！
Kansukeくん
留学中に一時期自分の手の爪全てが紫色になってしまって、ちょっと心配だったので病院に行きましたら、お医者さんに血液検査はした方がいいとのことでした。かなり深刻なのかと思い、そのことをホストマザーにも相談したら、そこからジャンクな食べ物が一切食卓に出なくなりました！　　
結局、シャンプーが金髪の人のがムラサキ色に髪の毛を染めるカラーシャンプーを間違って使っていたってだけでした！笑
僕の髪色は黒色なので、特にカラーシャンプーを使っても髪の毛の色は変わりませんでした！
アドバイザー豊田
原因が分かったので良かったですが、分からないままだと、中々笑えんやつですね！笑
Kansukeくん
あと、ドイツ語で「Frau」という言葉があって、僕はその言葉をずっと「お母さん」と言う意味だと思っていたんですが、ホストマザーと話すと、なんか話が噛み合わなくて、、よくよく聞いてみると「Frau」は妻とか奥さんと言う言葉だったようです！笑　よく考えたら１５歳の中学生がFrau「奥さん」がいるの、考えられないし話が噛み合わないわけですよね。笑
留学前に不安だったこと、実際に出発してどうだったか？

時差ボケ

Kansukeくん
特になかったです。あとは飛行機が怖かったです。やばい人は居ないよな、くらいでしたが、実際にもいなかったです。笑
そして心配されていたホームシックは全くなっていないですね。強いて言えば日本のラーメンが食べたいくらいでした！
逆ホームシックはあります！　今はドイツが恋しいです！
留学して良かったと思うことは何ですか？

語学学習が楽しいと思えたことです！

Kansukeくん
海外留学にいったことで自分の成長が目に見えて分かったのが本当に楽しかった。
まあ本音を言えば３ヶ月だとちょっと足りないなと言う感じでした。
ただもし来年もう一度行けると思ったら辛いことも頑張れます!
今後留学を考えている方にアドバイスをお願いします。

出来るだけ語学を固めて留学に行った方がいいと思います。

Kansukeくん
最低限、自己紹介、出迎えの人に着いたよ。と言えるくらいは欲しいです。流石にその辺の言い回しはドイツ語でどのように言うのか事前に練習しました。
今後の目標について

もっとドイツ語力を上げていきたい。

Kansukeくん
今度12月にドイツ語検定の４級を一旦受けます！
4級ならパスできそうなのでは？
長文が結構難しいですね。　　
単語の品詞が違うとわからなくなってしまうんですよね。
そこまでわかるレベルなんですね！　すごいですね！
Kansukeくん
今3級は発音問題があるので、、田舎なので訛りがあって、、フランクフルトの人がしゃべっている人と違う
空港の職員が何を言っているかわからないので、紙に書いてもらったのですが、そこで初めてこんなこと言っていたんだ！って感じでした。
帰国してからまだ忘れてはいないので、先生のところで引き続き習おうと思います。
スーツケースを持った日本人男性

無事に日本に帰国！

5.スタッフより

アドバイザー豊田
帰国後に成長したKansukeくんに会うことが出来て嬉しく思います！15歳だけど、とても堂々としていて留学前もそこまで心配はしていなかったですが、留学中の予定にはなかったスイスまでのバイオリン工房の見学も単独で行ってこられたのも本当に凄いし、とても良い経験ですよね！お土産もありがとうございます！　またドイツ留学に行きたい子がいましたらお話しお願いします！
ドイツとスイスのお土産

お土産もありがとうございます！

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ToyodaYuki

留学相談をしている人。2007年頃からなので、もう13年くらいです。現在は静岡を中心に留学相談に乗っていますが、日本全国受付中。気軽に絡んでくださいね。　 ●趣味　サッカー（最近体が思うように動かなくなってきた。）　ブログを書くこと。　仕事終わりのジム通い（さぼりがち）

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