海外でボランティア・インターンシップ
- どうせ留学をするなら学校以外の場所でも活動してみたい
- 実際に現場に入ってスキルを身に付けたい
- 語学+αの経験がしてみたい
- 今日本で活動していることを海外でも挑戦してみたい
留学の話を聞く中で、こういった話をよく聞きます。そこで皆さんがチャレンジしているのがボランティア・インターンシッププログラムです。
ボランティアプログラムとは?
ボランティアプログラムは、まず語学学校で英語を勉強していただき、英語研修終了後、様々な施設でボランティア体験をしていただくプログラムです。
ボランティアといっても様々な種類がありますが、日本語教師アシスタントを除いて、完全な英語環境でのボランティアですので、大変なことも多いです。しかし、しっかりと準備して積極的にボランティアをすることで、言葉の壁を乗り越えてボランティアをやり遂げた時にはたくさんの思い出と大きな達成感を得ることができます。
どんな種類のボランティアをできるのか
ボランティアプログラムでは下記のボランティアが可能です。
- 日本語教師アシスタント(小中高校)
- チャイルドケアセンター
- 養護学校
- 老人介護
- アニマルケア
ボランティアプログラムに参加するために必要な英語力の基準はありますか?
プログラムにもよりますが英語力の基準はありません。その代わりに、できるだけしっかりと準備をしてくることがボランティア成功の秘訣です。
今までも、かなり英語力の低い方もボランティアプログラムに参加なさいましたが、準備がしっかりとできていて、積極的に活動したかたは、英語力の不足が原因でボランティアがうまくいかなかったということはありません。ただ、ボランティアをするにあたって英語力は高いに越したことはありません。
今まで参加なさったみなさんの感想を聞くと、多くのかたが「とても良い体験ができたけれど、もっと英語ができればもっとよい体験ができたと思う」とおっしゃいます。時間と予算に余裕のあるかたは、ボランティアを始める前にできるだけしっかりと英語を勉強することをお勧めします。
ボランティアではどんな活動をさせてもらえますか?
それぞれのボランティアによって活動内容は異なりますので、ボランティアの概略はお問い合わせください。ただし、基本的には「どんなことをさせてもらえますか?」ではなく、「こんなことをしたいのですが、させてもらえませんか?」という考え方に切り替えてください。
受け入れ先のスタッフもそれぞれ自分の仕事を持っていて忙しいので、やることをすべて指示してくれるわけではありません。状況を判断して、自分がやるべきこと、できることを、自分から積極的にやっていく姿勢がボランティアを成功させるためにはとても重要です。
自分がボランティアを楽しむためには、自分で考え、工夫して、アクションを起こすことが必要です。日本から準備してきたものを先生やスタッフに見せて、「これを使ってこんなことがしたい」とぜひ相談してみてください。積極的に活動してボランティアを終了した時には、たとえ短期間のボランティアでも大きな達成感が得られると思います。
インターンシップとは?
語学学校が提携している企業、またはインターンシッププログラムを提携している企業にて研修を行います。学校の外へ飛び出して企業での研修になりますので、より実践的なスキルを身に付けることができます。
研修といえども、ご自身の行動には責任が発生します。大変なことの連続ですが、修了時には、それが大きな経験となり自信につながることでしょう。
どのような業界でインターンができるのか?
- マーケティング&広告関連
- 非営利団体
- ホスピタリティー・観光関連
- 経営管理
- 販売業
- 情報テクノロジー
など
インターンシッププログラムに参加するために必要な英語力の基準はありますか?
プログラムにもよりますが基準としては中上級レベルの英語力が必要になってきます。ただ、ほとんどの場合インターンシッププログラム参加の前に語学学校で英語研修をする必要がありますので、出発時に英語力が足りなくても現地で英語力を伸ばして参加することも可能です。
また、出発前に事前にオンラインで英語力を測るテストを受けられる学校もあります。それにより、現時点での英語力では、インターンシッププログラム参加前に、どれくらいの期間英語研修が必要なのかが分かりますので、プログラムの組み立て時の判断材料となります。
ボランティアプログラム同様、時間と予算に余裕のあるかたは、出発前にできるだけしっかりと英語を勉強することをお勧めします。
インターンシッププログラムの注意点
インターンシップで出来る仕事は英語力によってかなり異なります。
無給インターンでオフィスワークといっても、ひたすら資料整理やコピー取りをやるという可能性も大いにあります。 過度な期待はせず、インターンシップ参加前に担当者に内容なども詳しく聞いておきましょう。
また与えられた仕事をこなすことはもちろんのこと、その中で自分なりに出来る工夫などをしてみましょう。それによりインターンシップをより楽しむこともできます。